ベストな「旅程」の反省会

検索魔が調べまくって立てた「旅程」で実際に旅してきた感想ブログ

弾丸バルセロナは4連休で満喫!①

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11月初旬の3連休に1日有休を足して、バルセロナに弾丸旅行にいきました。

深夜発で現地2泊の滞在でしたが思いっきり楽しめましたので、その旅行記をまとめてみたいと思います。

ガウディを楽しむ・バルセロナ弾丸旅行 

主なコース

【1日目】 カサ・パトリョ ~ サンタ・マリア・ダルマル教会 ~ フラメンコショー

【2日目】 グエル公園 ~ サンパウ病院 ~ カテドラル ~ 街散策

【3日目】 サグラダファミリア ~ 帰路

  

【目次】  

 

1日目:深夜発なら初日から楽しめる! 

エミレーツの深夜発でいざ出発

23:30関空のエミレーツ航空で向かいました。

ドバイ経由で到着まで20時間ほどかかる長旅ですが、仕事が終わってから出発できるのはありがたいですよね。お昼過ぎの到着なので当日も普通に観光できるし、何よりお安い!長期休みが取りにくいサラリーマンには全然アリだなって思います。

 

バルセロナに到着したのは13時頃。30~40分で入国審査を抜け、市内までは空港バスで移動です。バスのチケットは事前にネットで予約しました。市内までの移動手段はいくつかあるようですが、値段的にも安心感的にも、何よりわかりやすさ的にもバスが一番だと思います。

 

空港バスはスーツケース置き場もあるし、Wifiも完備。今回の旅は、前にイタリア旅行で重宝した「AIS Sim2Fly Sim」を用意していきましたが、バルセロナは結構無料Wifiが整備されている感じ。事前にGoogleMapをオフラインで落としておけば、正直いらないかも。あとはタクシーが安くて便利なので、GoogleMap見ながら長距離を歩く機会が少なめでした。

 

空港バスはカタルーニャ広場まで

空港バスの終点は、街の中心地カタルーニャ広場。そこからホテルまで徒歩かタクシーで行く予定でした。でもバスの中で地図を見ていて思ったんです。終点のカタルーニャ広場まで行くより、途中で降りてタクシー拾った方が近そうだって。

 

そう思って途中のバス停で下車しましたが・・・まぁタクシーが捕まえにくい。流しのタクシーが通りそうな道を目指して歩いてみたけど全然捕まえられず。

 

後でカタルーニャ広場を通ったら、タクシー乗り場がちゃんとあって客待ちタクシーであふれてました。素直にカタルーニャ広場まで行くことをお勧めします。タクシー料金が安めなので、金額も大し変わらないと思います。

 

お一人様はフードコートを有効活用!

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スペイン料理って言ったらパエリアですよね。でも、事前の調査ではパエリアはだいたい2人前からの注文で受けているお店が多いとのこと。色んな料理が食べられない問題。一人旅はこれがイヤですよね。リサーチしていくと、El Corte Inglés (エル・コルテ・イングレス) というデパートのいわゆるフードコートで、パエリアを1人前から頼めて、お味もGOODという情報をGET。

 

注意しなくちゃいけないのは、このデパートを始め、バルセロナは日曜日お休みの店が多いです。私の旅行は初日が土曜日だったので、明日は休み。今日を逃すとパエリア食えんぞ・・・ってことで、どうしてもこの日に行きたかった。

 

エル・コルテ・イングレスはデパートというよりはイトーヨーカ堂的な感じ?ただ、フードコートは日本のショッピングモールより全然おしゃれでしたよー。15:30という半端な時間だったので席余裕ありでした。とりあえず並びは5人で、頼むのはみんなパエリア。おばちゃんが慣れた手つきでパエリアをよそい、順番に取っていく、まいどおおきに食堂スタイル。

 

サラダやデザート、その他もろもろあったけど、パエリアが結構ボリュームがあったので、パエリアとビールのみ。ビールも自分でサーバーから注ぐスタイルでした。泡をそぎ落として入れなおすジャパニーズスタイル?が許されるのか気配を伺いつつ、いい感じに注げたので会計!値段もリーズナブルで、パエリアとビールで13€くらい。

 

でもってパエリアうまし!本場で食ってる感が上乗せされ、めっちゃうまし!ただ、重いですこれ。結局その日の夜ご飯は食べなくてもいいかなーってくらい重かった。

 

目で見て指差しで注文できるし、出口で会計するだけの簡単システムだから海外レストランでの注文に慣れていない人や、一人旅でレストランに入りにくい人にはとってもお勧めします!

 

カサパトリョは絶対オーディオガイド付きで

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お腹も満たされたところで、初日観光のメインディッシュ、カサ・パトリョへ。

 

16:30からの時間指定で事前にネット購入しておきました。11月という時期だからか、結構空いてまして、事前予約は必要なかったかも。初めてのガウディ建築物にドキドキ・・・。

 

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内部はと言いますと、青をモチーフにして海や自然をイメージさせる造形の中に、住居としての使い勝手も決して手を抜かないデザイン。オーディオガイドでその細かい狙いの説明を聞くことで頭の中に「なるほど!」が浮かびまくります。窓の取手に指を添えた時のフィット感なんて抜群ですからね。ぜひ添えてください。

 

しかもこちらのオーディオガイドが面白いのはAR(拡張現実)に対応していまして、支給されたiPhoneを通して室内を見ると、当時の様子が画面に映るんです。いっつもオーディオガイドって飽きちゃうんですけど、ここはぜひオーディオガイド付きで見学してくださいね!

 

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カサパトリョを始めいくつかの建築物を見て、スペインの建築の特徴って「タイル」なのかなって思います。タイル自体カラフルな色があり、それをすごく綺麗に組み合わせて使っているのが印象的でした。

 

情熱と笑いの!?フラメンコショー

フラメンコショー。これはかなり見に行くかどうか迷った案件です。見に行くとしたら選択肢は2つ。ちょうどカタルーニャ音楽堂でフラメンコショーが公演されるようだったので、音楽堂見学ついでに見る。もしくは、もっと小箱のフラメンコショー専門の所で見る。せっかく見るなら臨場感あふれる小箱かなーと思い、こちらも事前予約でチケットを取っていきました。

と、その前に。

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行く途中で回り道してサンタマリアダルマル教会に寄ってみました。ヨーロッパの教会が初めての人ならその荘厳さにうひょーってなると思いますが、5月にもイタリアの教会を見まくてお腹いっぱい気味だったのでさっと通過した感じ。翌日行ったサンタ・エウラリア大聖堂の方がカッコよかったかな。まぁせっかくなので通ってきたらよいと思います。無料だし。

 

そして、フラメンコショーです。「ロスタラントス」というタブラオ(フラメンコ用の板張り舞台が備えられたバルやレストラン)で見てきました。正直、これは男一人旅ではきついっすね。開演前も当日チケット列は女性複数客かカップルばかり。事前にチケット予約までして見る気満々で並んじゃってる感が辛かったとです・・・。

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肝心のショーはというと、情熱感半分、ちょっとニヤニヤしちゃう感半分でした。なんか男性の方がちょっとおデブなんですよね。座るとシャツのボタンとボタンの割れ目からおへそ見えてたり。タップの足さばきは凄く軽やかで、足元だけ見ているとカッコいいのですが、全身見るといわゆる「動けるデブ」に見えちゃって・・・そこがニヤニヤポイントでした。

 

でもダンスと伴奏の一体感はさすがです!伴奏者たちがダンサーを見る目が印象的でした。「おまえ今日のパフォーマンスいいな!」って言わんばかりの目で出演者同志目を合わせていて、なんかチームワーク良さげ。そういうのが感じられるという点では小箱がお勧めできますね。30分ほどのショーでお値段も2000円とお手軽に本場のフラメンコが楽しめるということで、こちらも興味ある方はぜひ!

 

初日から充実した観光ができて満足満足。次回に続きます!

つづき→弾丸バルセロナは4連休で満喫!②